スポンサーサイト

--/--/-- --

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

女性候補に注目!③ 橘高かおるこさん(維新の党)

2015/04/16 Thu


3人目に登場するのは、今回が区議初挑戦の新人、橘高かおるこさんです。
4月とは思えない寒い雨が続くなか、代々木八幡の駅から歩いて、
井の頭通りに出ると、代々木公園の緑が美しく勢いづいていました。
今回は代々木公園から程近い、神山町のおしゃれな某チョコレート専門店まで
橘高さんにお越しいただき、お話を伺いました。


橘高かおるこ


Q.これまではどのような活動をされていたのか、教えてください。

渋谷区に住み始めて20年近くになります。出産後、子育て中心の生活を
送っていたのですが、上の子が小学生になった頃、大学時代に応援団でチア
リーディングをしていたことから声がかかって、キッズチアクラブを作りました。
スポーツを通じて地域と密接な関係を作ろうという大学の取り組みの一環
だったこともあり、幸いなことに毎年1つずつのペースで教室を増設、
NPO法人も取得して、現在は都内と大阪に6教室開いています。
パートナーの同級生も私も、結婚、出産とライフイベントがあってなかなか
定職につけない女性が、できる範囲で何かやりたいという時に、働ける環境を
作りたいという思いがあります。

チアリーディングというのは、一見華やかなようですが、その実、完全な
チームスポーツで、中にはまったく表に出ないで支えるだけの役割を担う人も
いるんですね。
でも、その人が裏で支えるからこそ、真ん中で技が完成する。
チームワークやお互いへの思いやりが大事なんです。
そういったことが学べる、女の子のチームスポーツはあまりないので、これから
普及していきたいと思っています。
まず自分を応援して自分が元気になる、次にチームメートを励ましてチーム
ワークを醸成する、そして人のために動いて完成したもので達成感を得るという
ことを教育方針にしています。

クラブをやっていると、「プロのチアリーダーを目指したい」という子がいたり、
女優になりたいからチアをやっている子、ほかにも笑い芸人を目指す人や、
いずれはプロになりたいアマチュアスポーツ選手に出会います。
彼らは夢を追って、オーディションや試合を優先させるために定職に就くのが難しいんですね。
でもなんとか生活していこうとしている。
そういう若者の夢を応援する仕組みって、日本にはあまりないですよね。
甘やかすわけじゃないけど、サポートしようと仲間と一緒に2011年に飲食店を運営する会社を作りました。
お好み焼き屋さんなんですけど、いろんな夢を追っている子たちが入れ代わり立ち代わり働いていて、
行くと楽しいんですよ!
そこから発展してサッカーのJ3でプレーしている選手と、
物流や飲食店など人手が欲しい企業をつなぐ仕事もしています。
試合優先、遠征優先の「アスリート採用」だけど、
彼ら元気ですから社内のモチベーションが上がるんじゃないかと思います。

いろんなことをやっているように見えるかもしれませんが、
頑張る子どもたちを応援したいという原点は一つで、そこから広がっていった感じなんです。


Q 今回、立候補されることになった経緯を教えてください。

仕事と並行して、ずっとボランティア活動を続けているのですが、
そちらの方で地域の行政にコミットすることがあったんです。
例えば、学校の「心の授業」として、パラリンピックに出場した選手たちと「パラスポーツ体験会」を開催すると、
「予算が削られて今年は難しいと思っていたから、実現できてよかった」と言われて、どうしてだろうと。
庁舎の建て替えのような、わかりやすい聞こえのいいニュースばかり入ってくるけれど、
本来予算をつけるべき分野が、ちょっとおざなりになっているのではと思いました。

それで、教育委員会や区長に陳情を出すうち、地方議員というのは思った以上に、
地域のために力を発揮できる仕事なんだということがわかったんですね。
例えば「心の授業」のコマ数は国で統一されていると思っていたのですが、
国が決めるのはおおまかなことだけで、あとは地方自治体に任されている。
予算を減らされたことで逆に、区でできるんだ、国を変えなければ変わらないと思っていたことが、
区政で改革していけるんだとわかったんです。

教育の予算が削られる、というようなことがあると、渋谷区の議員の中に「お母さん」が足りないんだなと思いますね。
選挙への影響というようなことに左右されず、信念、思いをもって頑張る人が増えるといいと、すごく思います。
私自身は、子どもが二人います。そこそこ大きくなって、「こうしたいけどどう?」と相談できるようになりました。
今回の出馬も、一日家を空けたり、夕飯の支度もままならくなったり、
家族にはいろいろと物理的な迷惑をかけると思うんですね。
でも相談をしたら、それをいいと思うかというよりは、私の生き方として認めてくれて、
家族として協力すると言ってくれたので、今回、決意できたということがあります。


Q 「維新の党」から出馬された理由は?

心情としては、古い物を壊すよりは、よく「伝統は守るだけではなく作るもの」と言うように、
古い物から学んで進んでいきたいと思っているのですが、
今の区政の中には、渋谷区に限ったことかわかりませんが、時代に合わない部分があると思っています。

維新の党は基本的には保守政党ですけれども、身を切る改革、長く続けてきて見えなくなったものを
一回整理しようという姿勢があると思います。
最終的な合計額は一緒だとしても、細かい割り振りを見直して、
今の時代に必要なところにきちんと分けるべきだ、と一貫して言っています。
例えば区議の定数も、区が育ち盛りの時はこれだけ必要だったかもしれないけれど、
ある程度、民間や行政の力でできるようになったら、そこまでニーズがないのかもしれない。
そういったことは絶対見直さなければいけないし、見直そうと。
そこに非常に共感しますし、実際、既存政党ではなかなかできないことだと思うんですね。

例えば、交通費は普通、実費だと思うじゃないですか。
それが1回行けば、タクシーで一周してもおつりがくるような交通費が出る。
返納できないから維新は供託しているんですけれども、
ごく普通の、それはおかしいと思う感覚ってすごく大事だと思います。
領収書も全部公開すればいいと思いますし、仕組みを作れば、必要経費はきちんと使える状態で
うまく経費を削ることができるんじゃないかと思います。
もしかしたら、議員の立場では思うことも違うのかもしれないですけど。


橘高かおるこ2


Q アンケートに関連して、渋谷区政について一言

私が今までの区政で一番問題だと思ったのは情報公開が少ないこと。
基本的に区は、区民が興味を持つように、丁寧に、親切に情報を発信していく責任があると思うんですね。
区庁舎の建て替えや保養所の取得などはどちらも高額ですし、長期間の区の財産になるものです。
説明会や資料はしたよ、興味を持たないで来なかった人、資料を見なかった人が悪い、というのではよくない。
興味がないのは、期待をしていないということでもありますから、
区民が興味を持たない時点で反省しなければいけないはずで、
5回やったからいいでしょっていうのは、ちょっとおかしいと思います。
ですから、情報公開には努めていきたいと思っています。

渋谷区では委員会の生中継配信などもされていませんが、公開するのが普通だと思います。
皆さん、方法が違うのは当たり前で、区のために正しい信念をもって発言されているはずですから、
なんら恥じることなく、きちんと公開すればいいと思うんです。
熱意をもって取り組んでいることを区民の皆さんに知っていただければ、興味も持たれるでしょうし、
質問も、もっといいアイディアも、聞けるかもしれないですよね。

アンケートの中で、クォータ制については「今のところ反対」とさせていただきました。
女性が仕事を持っても、女性としての生活と両立できる環境作りが先だと思います。
環境がないのに制度だけを取り入れてしまうと、頑張っちゃう女性が出ると思うんですね。
そのことで、子育てなどライフイベントのチャンスをうまく生かせない、体調を崩してしまうというような可能性がある。
また逆に、数を揃えるためだけに、志なく女性が取り込まれる可能性もあると思います。
環境を作ることは、志があれば短い期間でできることだと思うので、その後、導入するのがいいと思います。

Q 区議になったら、力を注ぎたいことは?

メキシコの麻薬が蔓延している地域で、撲滅するために軍隊を投入してもうまくいかなかった、
時間がかかったけれども子どもたちを教育することで、根本から改革できた、と聞いて、
目からウロコが落ちたんです。変えていくのは、力じゃなく、教育。
時間も、予算もかかるかもしれないけど、根本から変えていくには、実はそれが本当の近道だということが、
歴史的にも証明されているんですね。

ですから、教育が一番のテーマです。
目に見えることは皆さん興味を持つから言いやすいんですけれども、
そうではない、効果が20年後にしか出ないことでも提案していきたいと思っています。
例えば、子どもたちが心豊かに育ったら、駅に階段があったとしても、皆が手伝うからバリアにならない。
階段を直さなくっても過ごしやすい町になりますよね。
一番大切なことは、20年後、30年度、渋谷区をどうしたいかということで、
そのためには、次の選挙に間に合わなくても、今、やらなければいけない施策が絶対あるはずだと思います。
成果を出すためには時間がかかる、時間がかかるからこそ理解を得にくい事業にも、
政治はきちんと取り組まないといけないと思います。

例えば医療費は、今、削減するために、予防医療で10年後これだけ減るよっていう試算を
出していますけれども、教育に関してそういう試算を出してる人がいないので、
長い計画表をきちんと示して、理解を得られるような取り組みをしたいと思っています。



維新の党が統一地方選挙をたたかうのは今回が初めて、渋谷区に候補を立てるのも初めて、
そしてご自身も初めての政治へのチャレンジと、「初めてづくし」の橘高さんですが、
チア(=励ます)という言葉の通りに、元気が溢れてくるような笑顔が印象的でした。
「緊張します~」とおっしゃいながら、子どもたちへの教育の大切さをしっかりと語る姿に、強い信念を感じました。
普通の区民の目線、そして「お母さん」でもある女性の目線が、これからの渋谷区政に
生かされていくといいなと思いました。
                  (K)

【橘高さんから区民の皆さまへのメッセージ】


橘高さんのさらに詳しい情報はこちらから。

http://kaoruko-shibuya.net/?page_id=42
スポンサーサイト

コメント

Secret

カレンダー(月別)
05 ≪│2017/06│≫ 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
プロフィール

都民カフェ渋谷

Author:都民カフェ渋谷
原発都民投票をきっかけにできた、渋谷区・笹塚あたりの有志の会です。 原発のこと、政治のこと、タブーなく自由に意見交換できるカフェをめざして、学習会など企画、活動しています。
E-mail: tomincafe_shibuya@yahoo.co.jp
Twitter: @tomincafe_sy

最新記事
Twitter
カテゴリ
検索フォーム
リンク
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。